経済学部

TOP研究と社会連携経済学部研究情報滋賀大学経済学部学術後援基金助成による研究成果滋賀大学経済学部学術後援基金助成による研究成果H23 ≫ マテリアリズム(materialism)と消費者の心理的安寧 ―製品ならびにサービスによる消費者の自己構築をベースにして―

マテリアリズム(materialism)と消費者の心理的安寧 ―製品ならびにサービスによる消費者の自己構築をベースにして―

社会システム学科 教授 神山 進
次の通りである。
(1)「製品にならびにサービスによる消費者の自己構築」に関して徹底した文献   調査を行い、多様な文献を収集することができた。
(2)また上記研究題目に関して収集した文献に基づき論文作成を始め、論文の   完成のための作業を行うことができた(学会誌あるいは彦根論叢などに今後   投稿予定である)。
(3)「マテリアリズムと消費者の心理的安寧」に関して徹底した文献調査を行   い、多様な文献を収集することができた。
(4)またディーキン大学Polonsky教授(マーケティング論)とともに「DSP   (支配的社会パラダイム;中核的社会価値―マテリアリズム―環境意識・   行動―消費者の心理的安寧」に関して多様的な議論を行った。さらにこれに   関した実証的データを取得し、その分析結果について、特に文化的相違(西   欧的価値V.S.東洋的価値など)の視点から共同研究を行った。
(5)滋賀大学国際センターの国際プレップ・プログラム(SUIPP)の一環として   の活動(ディーキン大学教員との研究ならびに親睦活動など)に参加した。
(6)以上より、有意義な海外調査研究を実施することができた。
研究成果発表の時期と方法:年度内及び次年度にかけて、次のような題目(仮題)の論文あるいは著書として公表を予定。
(1)商品の所有・消費とモノの意味
(2)商品による消費者の自己構築・自己拡張
(3)マテリアリズムと消費者の心理的安寧

研究成果一覧のページに戻る