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パプアニューギニアの言語研究におけるパラレルテクストの活用

社会システム学科 准教授 野瀬 昌彦
 本研究では,申請者が研究に従事しているパプアニューギニアの現地語アメレ語及びトクピシンのパラレルテクスト研究について,その研究成果を第3回International symposium on Asian languages and literaturesでの論文発表するために,申請した.
 対照言語学の研究において,日本語や英語と同価値の文及び談話というものは,非常に有用である.しかしながら,パプアニューギニアの言語においては,聖書の翻訳以外のテクストを入手するのは絶望的な状況である.そこで,申請者は,現地フィールドワークにおいて,世界の昔話(日本語と英語のバイリンガル版)を現地語(アメレ語とトクピシン)に翻訳をした.そこで得られたテクストの有用性を言語研究の観点から考察し,上記の学会で発表した.


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