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藤井 海斗 (企業経営学科)
2019年3月卒業 伊藤忠商事に勤務
人生を変えた4年間
体育会サッカー部での活動とゼミでの勉強に没頭する、そんな大学時代でした。サッカー部ではリーグ優勝という大きな目標にチームで立ち向かい、目標を達成しました。辞書並みに分厚いゼミのテキストを携帯し、毎週部活の遠征に臨んでいた当時の生活は、今振り返っても充実していました。
サッカー部引退後は、ニューヨーク大学での留学と南アフリカ共和国でのインターンシップに挑戦し、自らの見聞を広めました。
近江商人、世界へ羽ばたく
帰国後は、日本と途上国の双方に貢献したいという思いから、総合商社や海運会社を中心に就職活動に取り組み、近江商人を源流とする伊藤忠商事から内定を頂くことができました。滋賀大学は近江商人研究の拠点であり、3年次の講義でも近江商人博物館を訪れました。そこで、「三方よし」など現代のビジネスでも通用する概念を江戸時代に唱えていた近江商人の先見性に衝撃を受けました。卒業後、大学で培った専門性を武器に本物の商人として世界で挑戦できることを楽しみにしています。
後輩の人たちへ
大学生活は、人生における一つのターニングポイントです。私自身、この大学時代を通じて将来の方向性を決める貴重な出会いが多々ありました。特に、ゼミに入り教授と関わる中で多くを学べたこと、互いに刺激し合えるかけがえのない仲間と出会えたたことは、私にとって大きな財産になりました。縁あって滋賀大学に入学できたことを非常に幸運に思っています。
ぜひ、士魂商才の伝統を受け継ぐ本学の門を叩き、思い切り学び、果敢に挑戦してみて下さい。