嶋津 怜奈 (経済学科)
2026年3月卒業予定 総合商社に就職予定
困難な道も楽しみ続けた日々
大学時代には、現状に妥協せず、殻を破ることを軸に挑戦してきました。海外インターンシップを運営する学生団体アイセックでは、代表として組織改革に取り組みました。自らコロナ禍明け初の派遣生としてインドでインターンシップに参加した経験を生かし、挑戦する学生を支えたいと考えて代表に就任しました。しかし、幹部や運営経験者が不在で引き継ぎもなく、海外派遣の再中断とメンバー離脱が続く悪循環に陥っていました。そこで、メンバー育成と基盤整備に集中し、海外支部との合同企画など新たな取り組みを導入しながら運営体制を立て直しました。
また、3年次からはコーポレート・ファイナンスのゼミに所属し、仲間と昼夜をともにしてディスカッションを重ね、財務の専門性とグローバルな問題意識を磨きました。困難な道を選び続け、不撓不屈の精神力を培う土台を築けた貴重な経験となりました。
限界を超えて挑んだ海外経験
海外で実践的な経験を積みたい思いから一年間休学し、エチオピアの「栄養強化ビスケット」製造販売企業でインターンシップに挑戦しました。
研修中は包装不良と製造コスト高が重なり、生産を止めざるを得ない危機に直面しました。しかし、できることを考え抜き、企業や学校と連携するプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで資金も調達しました。その結果、新規契約の獲得とコスト削減で収益性を改善し、経営危機に瀕した工場の再生を果たしました。
難題に日々直面し続けましたが、諦めずにやり切り、多くの人の支えがあったからこそ乗り越えることができました。私にとって、人生の岐路となるかけがえのない経験です。
夢の実現は、これから
学生生活を通じて、世界にインパクトを残し、世界の人々の生活基盤を支えるビジネスに携わりたいと考え、総合商社に就職する決意を固めました。人々の暮らしを支えるインフラやサプライチェーンに関わり、現場から価値を組み立て、経済の循環を促進することが目下の目標です。今後も、夢の実現に向けて走り続けます。
滋賀大学は、学生同士や先生方と関わり合える機会が多く、人との距離が近い大学だと思います。世界で活躍するOBの方々とのつながりもあり、挑戦を支えてくれる心強い環境があります。コンパクトなキャンパスだからこそ生まれる温かさがあり、そこから新しい挑戦が育っていきます。彦根から多様な環境に飛び込み、やりたいことを突き詰める学生生活を送ってください。