中野 歩華 (企業経営学科)
2026年3月卒業予定 味の素株式会社に就職予定
主役体質から陰の立役者への転身
大学では、アメリカンフットボール部に所属し、マネージャーとしてチームを支えました。高校までは、自分自身が活躍する側にいたため、裏方としてチームを支える経験は新たな挑戦でした。最初は試行錯誤の連続でしたが、徐々に自分なりの貢献の形を見つけていきました。最終年度にはリーダーとしてマネージャーをまとめる役割を担いました。
より専門的に支援できるよう、栄養学の勉強やテーピング技術の向上にも励みました。選手一人ひとりに寄り添いながら、全員が最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくりを意識した結果、入部以来最高の戦績を収めることができました。この経験を通じて、組織の中で他者を支え、チームの力を最大化することの意義を学びました。
人生最大の挑戦
大学3年次に財務諸表分析と企業価値評価の研究を行うゼミに挑戦しました。このゼミでグローバルな問題意識を鍛えるなかで、将来は海外でも活躍したいと思うようになりました。そして第一歩として、ガーナのカカオ農園でのインターンシップに挑戦しました。温暖化の影響により、年々減少しているカカオ豆の生産量増大と品質向上のために、全力を注ぎました。度重なる話し合いと試行錯誤を経て、解決策を編み出し実行しました。その結果、前年度を大きく上回る収穫量が確保でき、自分たちの戦略の有効性が証明されたことに歓喜しました。現地の人々の生活水準の向上に少しでも貢献できたことを実感しました。
次なる挑戦
内定先の味の素株式会社では、企業の経営基盤を支える財務・経理部門の業務を通じて、企業価値の最大化に貢献したいと考えています。滋賀大学は、教授との距離が近く気軽に相談できるだけでなく、陵水会OBの皆さまによるサポートが非常に充実しており、各種セミナーや講義を通じてグローバルに活躍する先輩方と接点を持てる環境が整っています。さらに、少人数教育を軸とした学びによって、学生一人ひとりの能力を丁寧に伸ばしてくれる点も大きな魅力です。こうした大学全体での手厚い学びの環境があったからこそ、自分も海外に飛び込み、新しい挑戦をしてみたいという思いが強くなりました。
今後は大学時代に得た経験値を活かし、グローバルな事業展開を加速するための戦略立案に携わりたいと考えています。また、地政学リスクや世界経済の動向を正確に捉え、効率的に利益を生み出す経営企画を通じて、新たな価値創造を支えていきたいと思っています。