- 講演日時:2025年7月3日(木)16:10-17:40
- 表題:「生物多様性と文化多様性をつなぐ〜京都と滋賀の里山の事例から」
- 講師:深町 加津枝 先生(京都大学 大学院地球環境学堂 准教授)
- 開催様式:対面
- 開催場所:士魂商才館セミナー室Ⅰ
参加をご希望の方は会場へ直接お越しください。
講演概要
生物の多様性を保全することは、文化の多様性を守ることにつながる。生物多様性と文化多様性の間にある密接な相互関係を指す概念である生物文化多様性は、自然や文化に即した里山での暮らしや生業のあり方にかかわっている。里山には、地域ごとに異なる地形や地質、植生などの自然環境があり、長い歴史の中で人が自然環境とかかわる中で伝統知・地域知が蓄積され、変化してきた。本報告では、京都と滋賀の里山の伝統文化を事例に、生物多様性と文化多様性の具体的なつながりについて読み解いていく。
ラウンジセッションのご案内
講演前後で彦根城が見えるラウンジを貸切って、講演者と出席者でカジュアルに学問や
その背景などを気楽に対面チャットする時間を設けています。
研究者だけではなく、学生・本学職員・一般参加者も参加が可能です。
みなさまお誘いあわせの上お気軽にご参加ください。
本ページに関するお問い合わせは
滋賀大学経済経営研究所
TEL : 0749-27-1047 /FAX : 0749-27-1397
E-mail:ebr(at)biwako.shiga-u.ac.jp ★(at)を@に変更して送信してください。