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駒井貴裕（情報管理学科）
2018年3月卒業 千代田化工建設株式会社に勤務
憧れを現実に
高校生時代から漠然と海外への強い憧れがありました。実際に海外をひとりで旅をしてみると、経験したことのない魅力的な世界が広がっていました。しかし同時に、海外の舞台で輝くためには今のままでは通用せず、武器がないことに気付かされました。そこで、本格的に学ぶゼミの門戸を叩き、会計・ファイナンスの専門性を鍛えました。また、海外経験が豊富な学生や教授と出会い、グローバルに活躍したいとさらに強く思うようになりました。
アフリカでの挑戦
大学時代に世界中を旅して回りたいと考えていました。しかし、じっくりと腰を落ちつけて学ぶ方が有益だと思い、インターンシップに挑戦することにしました。
急成長を続けるアフリカを選択し、セネガルという国で自動車などの燃費を改善させる触媒の販売とマーケティング業務に取り組みました。基本的には飛び込み営業でしたが、はじめは慣れないフランス語や信用の無さから全く売れませんでした。それでも、日々工夫をすることで、目標としていた成果をあげることができました。
将来の進路
セネガルでの経験から、エネルギー問題について興味を持つようになりました。かつて「石油の一滴は血の一滴」と言われたように、現代でもエネルギーは私たちの生活の根幹を支えています。資源に乏しい日本を支え、エネルギー開発を通じて途上国の経済発展にも関わることができる仕事に就きたいと思い、千代田化工建設に就職先を決めました。