経済学部

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村上 達哉(経済学科)
    2016年3月卒業 本田技研工業株式会社に勤務

夢への一歩

イメージ  高校時代に海外研修に参加したことをきっかけに、異文化理解を深め世界を舞台に活躍したいと思うようになりました。そこで、大学の国際交流団体GNSに所属し、異文化交流イベントの企画運営を行ってきました。とくに、代表になった3年次からは、より本格的な異文化理解を目指して、討論会などの新しい活動を積極的に取り入れました。
イメージ  さらに、自ら海外に飛び込みたいという思いから、マレーシアでの異文化理解のプロジェクトに参加しました。しかし、現地学生の圧倒的な勉強量や、流暢な英語で多国籍チームでのプロジェクトを進める姿に衝撃を受けました。帰国後は、英語力を鍛えるとともに、グローバルゼミで財務諸表分析や企業価値評価の分析手法など、世界に通用する財務の専門性を追求しました。

世界に挑む

イメージ  ゼミでの勉強や海外での経験を通して、更に語学力と専門性を追求したいと考えるようになり、アメリカのニューヨーク大学に8ヶ月間留学することを決意しました。留学中、プレゼンテーションやディスカッション、ライティングなどを通して実践的な語学力を身につけました。さらに、財務諸表分析やコーポレート・ファイナンスの授業を履修し、ゼミで学んできた専門性を徹底的に鍛えました。
イメージ  その後、途上国の現状を知りたいという思いから、カンボジアでのインターンシップに挑戦しました。現地で学校を運営するNPOで英語教師として働き、現地のメンバーと協力してスピーチ大会を開催するなど、生徒の意識や学校環境を改善することができました。
 就職先の本田技研工業では、グローバル展開や財務戦略の策定などの仕事に携わりたいと考えています。そして、「社会問題の解決に繋がる成果を残す」、この夢の実現に向かって、今後も世界を舞台に挑戦を続けていきたいと思います。

受験生の方へ

 滋賀大学には、国際交流や海外に挑戦する機会が数多くあります。本学の留学生だけでなく、ミシガン州立大学連合日本センターの学生など、留学生と交流する場が豊富です。彦根にいながら、世界中の多様な人々と触れ合うことができます。
 自ら世界に飛び込んで行く時には、海外の有名大にも留学ができる交換留学制度が充実しています。また、私も個人的にお世話になりましたが、海外インターンシップを斡旋する学生団体のAISECもあります。世界への扉は常に開かれています。滋賀大学から世界に羽ばたいてみませんか。