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西山太吉氏による特別講義の一般公開

11月30日 元毎日新聞記者西山太吉氏の
特別講義を一般公開します


滋賀大学経済学部「社会システム論特殊講義(ジャーナリズム論)」では、1972年の沖縄返還を前に密約を暴いた元毎日新聞記者の西山太吉氏をお招きしてジャーナリズムと権力を考える講演を開催いたします。 今年12月1日には東京地裁で外務省元官僚による証言も予定されています。今回の公開講座では西山氏から生の声、言葉で裁判の意義なども語っていただくことになっています。事前のお申し込みなどは不要です。ぜひ多くの方たちのご参加をお待ちしています。



演 題:「沖縄密約の今日的課題」
講演者:西山太吉氏
日 時:2009年11月30日(月)16:10~17:40
会 場:滋賀大学彦根キャンパス 第2校舎棟3階 第24講義室

《アクセス案内》
滋賀大学彦根キャンパスアクセス

*お車でお越しの方は臨時駐車場をご利用ください。なお、駐車スペースに限りがあるためできるだけ公共交通機関をご利用下さい。

【講演者紹介】西山太吉(にしやま・たきち)氏
  1931年山口県下関市生まれ。1954年、慶應義塾大学政治学科修士課程を経て、毎日新聞社入社。社会部、経済部から政治部記者。沖縄 返還協定をめぐって米国政府が払うべき原状回復保障費を日本政府が肩代わりしていた密約をスクープしたが、入手方法を巡って戦後 初めての新聞記者逮捕の事件(「沖縄密約事件」)となり、報道の自由、国民の知る権利と取材が問題となっ た。1審判決では無罪になったが控訴審、上告審では国家公務員法第111条違反容疑(秘密を漏らすようそそのかす罪)で有罪が決定し た。72年毎日新聞社を退社。今年、ジャーナリストや研究者26人が提訴した沖縄返還の情報公開を求める裁判の原告の1人でもある。 主な著書に『情報は誰のものか』(筑紫哲也・細野豪志・田島泰彦共著、岩波書店、2003年)『沖縄密約―「情報犯罪」と日米同盟』 (岩波新書、2007年)


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