リスク研究センター
中日シンポジウムを大連市東北財経大学にて開催 2009/9/15
中日シンポジウム開催報告
(於:中国大連市東北財経大学)
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滋賀大学リスク研究センターと東北財経大学(中国・大連市)によるリスク課題を中心におく共同研究報告会が9月15、16日に大連で開催されました。本学からは小西経済学部長はじめ7名の教員が参加し、専門分野の研究論文を報告致しました。東北財経大学からも6名の報告があり、両研究機関の共同研究の取組み成果を発表する有意義な機会となりました。この報告会は、昨年彦根で開催された報告会に続くもので、引き続き成果報告が将来にわたって企画されることになっております。日本と中国には様々な課題が山積していることは言うまでもありません。今回の研究報告会を通じて、それらの課題に対し、とくにリスク視点からの検証作業が切望されていることが確認されました。両大学の共同作業として今後とも様々な成果が生み出されることが期待されています。
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書籍「経済経営リスクの日中比較」出版
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前列 中央馬国強東北財経大学副学長・その左は小西中和滋賀大学経済学部長、右は小田野純丸リスク研究センター長 |
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出版書籍「経済経営リスクの日中比較」贈呈式 |
報告会での聴衆の様子 |
中日シンポジウム日程
9月15日午前(9:00―11:30)
開幕式 挨拶 東北財経大学 馬国強副学長
挨拶 滋賀大学 小西中和経済学部長
基調講演
●「关于中国经济风险研究的框架」 東北財経大学 金鳳徳教授
●「国際経済リスク要因と対外収支バランスの動向:日中米の比較研究」
滋賀大学 小田野純丸教授
9月15日午後
企業経営リスクのフォーラム(13:30―14:40)
●「金融危机背景下企业战略转型」 東北財経大学 商工業管理学院 李浩講師
●「日本の中小企業とこれからのモノづくり」 滋賀大学 弘中史子教授
金融リスクのフォーラム(14:50—17:30)
●「投資銀行ビジネスの変質とリスク管理―金融危機の教訓―」
滋賀大学 二上季代司教授
●「证券投资者交易损失研究」 東北財経大学 金融学院 史永東教授
●「生命保険の流動化を促進する公正価格の算出」 滋賀大学 久保英也教授
9月16日午前
国際経済リスクのフォーラム(9:00―10:30)
●「技術流出リスクと企業行動~理論モデルからのアプローチ」
滋賀大学 大川良文准教授
●「后危机时代的东亚区域经济合作」
東北財経大学 国際経済貿易学院 蘇杭講師
●「金融危機と企業の構造調整」 滋賀大学 金秉基准教授
財政と社会保障リスクのフォーラム(10:40―12:00)
●「少子高齢社会リスクと年金制度」 滋賀大学 北村裕明教授
●「中国地方政府债务风险问题研究」
東北財経大学 財政税務学院 張海星教授
●「中国养老风险研究」 東北財経大学 公共管理学院 劉暁梅教授
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