滋賀大学経済学部の前身である彦根高商は、渋沢栄一翁が唱えた「士魂商才」を建学の精神として大正12年(1923年)に最初の学生を迎え入れ間もなく100年となります。渋沢翁の「士魂商才」にわれわれの新たな息吹を吹き込み「SHI-KON-SHOU-SAI」へリボーンさせます。
「陵水会館」の耐震改修工事を支援・助成するとともに、改修された「陵水会館」に学生から現役、シニアまで集まっていただき「SHI-KON-SHOU-SAI」はどうあるべきか、われわれは何をなすべきかを徹底討論いたします。また「陵水100年史」を発刊いたします。(「陵水100年史」についてはこちらから)
新たな第2世紀の社会は、大学に対し知と人材の集積拠点としての役割強化を従来以上に求めています。われらの本家である経済学部も例外ではなく、従来の経済学や経営学を基盤としつつ、それらを超える新たな「ビジネスサイエンス」への脱皮が急務となっています。そこで百周年を機に「ビジネスサイエンス」「文理融合」「産学公連携」などに通じた先生方への研究助成を拡充するとともに有力教授の招聘などを督促し、「ビジネスサイエンス」の充実を強力に支援します。また、新しい学び直しの場を広く提供し、特に「データサイエンス」のリカレント教育推進をサポートします。
若手からシニアまで、できるだけ皆様に百周年記念講演会や記念式典などにご参加いただき、議論し、親交を深め、新たな第2世紀に向けて連携、協力して力強い第一歩を踏み出します。
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