~内戦の続くミンダナオからのメッセージ~ |
ミンダナオは、キリスト教徒が多数を占めるフィリピンの中でも、イスラム教徒、先住少数民族が多く暮らし、文化も多様で、天然資源に恵まれた地方です。一方で、これらの人々に対するフィリピン社会の差別や偏見、政府による圧制の歴史がありました。40年以上続く分離独立派と政府との内戦で疲弊した地域でもあります。今年の8月以降、モロ・イスラム解放戦線(MILF)と政府軍との衝突が頻発し、各地で住民が犠牲となっています。 そのような中、イスラム教徒や先住少数民族の現状や、宗教や民族を超えた、NGOワーカーの保健ボランティア育成と薬草など伝統療法活用による健康づくり、住民参加の村づくり、平和などの取り組みについて学び、私たちに何が求められているのか考える時にしたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
講師:Ms.Napsalita Diola Salah (パササンバオ総合保健医療サービス責任者) 日時:2008年11月26日(水)12:50~15:50 会場:滋賀大学彦根 第二校舎棟5階 545共同研究室 司会:中野桂准教授(本学経済学部) (プログラム) ☆12:50~13:50 ナプサさんの講演(日本語の通訳がつきます。) ☆13:50~14:00 休憩 ☆14:00~15:30 ワークショップ コメンテーター 梅澤直樹教授(本学経済学部)他
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事務取扱:滋賀大学経済学部附属リスク研究センター事務局
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電話0749-27-1404 ・FAX 0749-27-1189
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