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(滋賀大学経済学部リスク研究センター客員教授・伊藤忠商事株式会社理事）
『甦った石炭―エネルギーとしての位置づけと今後の展望― 』
日時：平成１８年１１月２９日（水）１４：３０～１６：００
会場：経済学部第二校舎棟５階 ５４５共同研究室
司会：小田野純丸教授
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（セミナー概要）
エネルギー資源として、石炭が暮らしの中で果たしている役割の重要性について再認識させられたセミナー内容であった。日本の電力、製鉄産業ばかりでなく、輸入される石炭は私たちの生活を通して不可欠の資源となっている。世界のエネルギー需要を見ても、そこに占める石炭の役割は原油に劣らず重要なものである。資源の需給不均衡が予想されるこれからの時代を通じて、石炭に向けられる期待はますます高まっている。荒谷教授のセミナーはこうした問題意識を背景にして、石炭産業の史的展開を織り交ぜながら、石炭産業の現状と予想される展開を包括的に解説するものであり、参加者のエネルギー問題理解の深化に大きく貢献するセミナーであった。（小田野純丸）
主催：滋賀大学経済学部附属リスク研究センター
TEL:0749-27-1404(内線396) FAX:0749-27-1189
e-mail address:risk@biwako.shiga-u.ac.jp
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