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開催報告 滋賀大学サステナウィーク2021

個からCoの社会へ Coを学ぶ7日間 滋賀大学サステナウィーク2021を開催しました。

本学地域連携教育推進室が事務局になり、大学生と教職員による実行委員会の主催によるサステナウィークを開催しました。

サステナウィークとは、SDGsをはじめ持続可能な社会に向けて、さまざまなモノやコトについて、「◯◯の持続可能性」を考えてみる企画を1週間にわたり提供するイベントです。

コロナ禍の影響でソーシャルディスタンスの確保やオンライン授業やテレワークが進み、人々が個であることを求められた時代にあって、今年のテーマを「個からCoの社会へ Coを学ぶ7日間」とし、Co=繋がりや共同の大事さを改めて認識することをねらいとしました。

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新型コロナの感染拡大も抑えられた11月22日から30日の期間に、彦根キャンパスでの対面形式やオンライン形式が混ざっての開催で、講演会・ワークショップ・体験・上映・展示といった20もの企画がありました。


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11月8日にキックオフ講演会として「まちのコイン 面白法人カヤックが考える これからのまちづくり」を開催し、代表の柳澤大輔さんから、コミュニティ通貨と地域資本主義の実践を学びました。

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地域資本主義について語る柳澤氏

協同労働・ワーカーズコープと働き方をテーマにした講演会や国際連合 世界食糧計画WFPからグローバル規模で人道的SDGs目標を実現しようとする活動の実態(紛争等困難に直面しながらもリスク管理をしつつ活動を進める)やその活動意義を学ぶ講演会なども開催されました。

学生企画として、「ピルトーク」「びわコンドームに込めた想い」「フリーランスの生き方」「カッパのニラミvs環境問題」「もったいないキッチン上映会」「もったいないパントリー」「サステナクローゼット」「廃油でアロマキャンドル」「未来のスーパーフード、クリケット」「七輪カフェ」が実施されました。SDGsの視点を入れながら、学生らが他者に伝えたいメッセージを企画を通じてカタチにしていくプロセスには、大きな教育的効果も見られました。



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「びわコンドーム」と性教育について学ぶ

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男性の関心が高かったサステナクローゼット

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残った古着はリユース事業者に販売し、売り上げを彦根市社会福祉協議会の善意銀行に寄付しました



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「もったいないをありがとうに」の気持ちを伝えたい



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もしも自由に弾けるピアノがあったなら@フリーピアノ



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かっぱのニラミの紙芝居で環境問題を啓発



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音でつながるワークショップで新しい自己を発見



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ピルトークの始まりは、身近な体験から



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ゆっくり火をおこすことからカフェがスタート



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映画「もったいないキッチン」を観る。出演者との座談会も盛り上がりました。



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クロケット(コオロギ)。昆虫食は大事なのはわかるけど・・。

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生協の廃油にアロマを入れます。家でもやってもらえるようレシピも作成。



学生が自ら企画し、実施した取り組みを写真で紹介しました。暮らし、働き続けることができる社会づくりに向けて、大学生として、社会人として、今回の学びが活かされることを期待しています。

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サステナウィークでマルシェ企画を実施した学生たち(一部)



問合せ:地域連携教育推進室 TEL 0749-27-1348