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20世紀前期日本の実学教育とその成果:高等商業学校という経験

20世紀前期日本の実学教育とその成果:高等商業学校という経験

社会システム学科 教授 阿部 安成
 本研究助成により、以下の口頭報告をおこない、論稿を発表した。
【口頭報告】
(a)2008年11月23日、滋賀大学研究フォーラム・滋賀大学経済学部ワークショップ「アーカイブズの可能性を開く」での講演
(b)2009年5月21日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会第101回例会でのコメント
【発表論稿】
[1]アーカイブズの可能性を開く:地域、大学、行政」滋賀大学経済学部Working Paper Series No.108、2009年4月(共著)
 本プロジェクトによる成果は、ひとまず、以下の2点となる。
  1. 大学が所蔵する歴史資料の扱いについて論点を示したこと。これについては、上記口頭報告(a)(b)と発表論稿?においておこなった。今後、今年度中に口頭報告(b)をもととした論稿を、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会の機関誌と、滋賀大学経済学部ワーキングペーパーに執筆する予定である。
  2. 大学が所蔵する歴史資料の実態調査をおこなったこと。これについては、山口大学経済学部東亜経済研究所と、長崎大学経済学部東南アジア研究所と同大学附属図書館経済学部分館で調査をおこない、それぞれ、山口高等商業学校と長崎高等商業学校における刊行物がその後どのように保存されてきたのかを把握した。それらについては、今年度中に滋賀大学経済学部ワーキングペーパーにおいて公開する予定である。
     また、今回の調査をとおして、両学部にはさらに未整理の高等商業学校資料があることがわかった。それらについても、またあらたに調査をおこない、実態把握をする予定である。


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