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株式データの収集とデータベース構築

情報管理学科 教授 堀本 三郎

研 究 成 果
 東証1部上場企業に関する、日次株価データと関連する資本移動、配当金等のデータを整備した (2004円から2008年のデータ)。そして、以前に作成していたデータベースに追加し、容易な形で必要なデータのアクセスと加工がなされるようになった。
 企業評価における研究、株式市場におけるリスクとリターンの研究において、こうしたデータは必至なものであり、手近に利用可能なデータベースが存在することは大きく評価されるものである。
 2009年3月本大学大学院博士を取得した寥美華は、『日本と台湾の株式市場における値幅制限の分析』において、上記のデータベースを利用し、いくつかの実証分析を行った。
 2009年3月時点で博士後期1回生のTareqも、上記のデータベースを利用して、東証1部市場における平均収益率の推定について、現在研究中である。
 2009年4月25日 西日本経営財務研究学会において
Mohammad Ali Tareq and Horimoto Saburo
'Can Histrical Mean Return be the Proxy for the Expected Return?'
を報告し、多くの質疑応答がなされた。
結果発表
 1.結果発表の時期 2009年7月
  2.結果発表の方法 Working Paper


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