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「開国」の顕彰をめぐる文化研究

社会システム学科 教授 阿部 安成

研 究 成 果
 本研究助成により、以下の口頭報告をおこない、論稿を発表した。
【口頭報告】

  1. 「開国と開港と井伊直弼」2008年6月28日、滋賀大学・滋賀県立大学・聖泉大学3大学リレー公開講座「「開国」その時代」
  2. 「開国というニッポンのイヴェント:「国際性」を検証する」2008年8月1日、高大連携平成20年度滋賀大学経済学部連続講座
  3. 「桜田門外の変が綻ぶ」2008年10月11日、井伊直弼と開国150年祭協賛事業「開国記念講演:「直弼再考」」
  4. 「「桜田門外の変」を解きほぐす」2008 年10月23日、滋賀大学経済学部ワークショップTexture in Cultural Backyard?
  5. 「井伊直弼と開国:銅像となったナオスケ」2009年5月19日、陵水会東京支部総会講演

【発表論稿】

  1. 「井伊直弼に「開国」の歴史を捧げる。」滋賀大学経済学部Working Paper Series No.101、2008年6月、
    https://mokuroku.biwako.shiga-u.ac.jp/WP/No101.pdf
  2. 「直弼/象山/忠震」(3)『彦根論叢』第375号、2008年11月、
    ⇒滋賀大学学術情報リポジトリ
  3. 銅像となったナオスケ:難産と受難」滋賀大学経済学部Working Paper Series No.111、2009年4月、近日WEB公開予定

 5回の口頭報告をとおして、研究者間での議論にとどまらず、市民、高校生、滋賀大学経済学部OBにも向けて研究成果を伝えられたことが、今回の研究助成による1つの特徴となっている。あわせて、3編の論稿を発表することにより、歴史学界へも研究成果を発信することができた。すでに2編の論稿はWEB公開もおこなわれており、研究内容の詳細はそれらを参照のこと。
 ひとまずこの助成による研究は、2009年5月で終了したが、今後も関連する研究を継続する予定である。


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