経済学部

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20世紀前期日本の実学実業青年をめぐる修学と就職の連繁の実証研究

社会システム学科 教授 阿部 安成

  本学術調査・研究については、申請時の2019年12月9日時点ではまるで想定し得なかった感染症蔓延情況により、過年度と同様に2022年度当初もまた、予定していた調査の充分な実施が危ぶまれた。
 そこで、可能なかぎり当初の研究計画を進めるために、ヨーロッパにおける商業教育と高等商業学校をめぐる情報と、日本の高等商業学校における商業道徳の教育について調べるために、逐次刊行物『商業世界』などを閲覧した。
 その成果の一端を、阿部安成「高商歴史―その史料と研究」『滋賀大学経済学部附属史料館研究紀要』第56号、2023年3月刊行予定、として発表する。


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