経済学部

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20世紀前期日本の実学実業青年をめぐる修学と就職の連繁の実証研究

社会システム学科 教授 阿部 安成

 本学術調査・研究については、申請時の2019年12月9日時点ではまるで想定し得なかった感染症蔓延情況により、2020年度と同様に2021年度もまた、予定していた調査を充分に実施することができなかった。
 可能なかぎり当初の研究計画を進めるために、(1)彦根高等商業学校にかんする新聞報道調査の補充や拡充、(2)他の高等商業学校についてのデータ整理、(3)彦根高等商業学校同窓会陵水会の資料整理をおこなった。
 (1)については、国立国会図書館の東京本館と関西館、都立中央図書館、大津市立図書館、京都府立図書館にて、『毎日新聞』『京都日出新聞』『大阪毎日新聞 滋賀版』『読売新聞』における彦根高等商業学校にかかわる記事を閲覧して複写した。
 (2)(3)については研究協力者が、大分高等商業学校の卒業生の出身地や就職先のデータを整理し、また、陵水会所蔵資料の目録作成をした(同目録の公開については同会の承認待ち)。
 2022年度も感染症の情況をふまえながら、調査、研究を継続してゆく。

結果発表

1.結果発表の時期 2022年度以降
2.結果発表の方法 本学部ワーキングペーパーシリーズなどを用いた公刊


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