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SDGsプロジェクト<サステナウィーク2019>

期  間:2019年11月25日(月)~29日(金)(5日間)

主  催:滋賀大学サステナウィーク実行委員会

場  所:滋賀大学彦根キャンパス

指導教員:中野 桂、柴田 雅美

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 滋賀大学では、2019年11月25日から29日までの一週間を「滋賀大学サステナウィーク2019」として、

サステナビリティに関する講演会やサークショップ、展示などをおこないました。

 企画は、経済学部の地域連携教育推進室のスタッフ(教員2名、事務補佐員1名)中心として、

6名程度の学生有志からなる実行委員会によって立案をしました。

 実は、こうしたイベントは、Sustainability Weekとして、以前より世界各国で開催されています。

日本では北海道大学がサステナビリティ・ウィークとして2007年から2017年まで毎年開催してきました。

他にも立命館大学でも学生主体の実行委員会形式で2017年よりSustainable Weekを開催しています。

 滋賀大学としては初めての開催とはなりましたが、

これまでの地域連携教育推進室(および前前身の就業力育成支援室)のこれまでの活動やネットーワークが

縦横に発揮され、少ないスタッフながら多彩なイベントを開催することができました。

 学生企画としては、立命館大学Sustainable Week実行委員会のメンバーを招いた「SDGs表現論」、

駐日タンザニア臨時大使を招いた講演会、日本教育創造機構の代表を招いた講演会などのほか、

脱プラスチックに向けた展示などがありました。

これらの多くは普段から地域連携教育推進室に出入りする学生によるものであり、

地域連携教育推進室が培ってきた学生との協働が自然に遺憾無く発揮された形となりました。

 一方、自然エネルギーによる地域再生を取り扱った映画「おだやかな革命」の上映会は、

地域で自主上映会を企画していた市民有志の方々との共催となりました。

また、ネパールの女性たちによるキルトの展示会は、「国際交流の会とよなか」の協力によるものでした。

バースセンター(助産施設)の設立を目指す助産師グループの方々もワークショップを開催してくれるなど、

こちらも地域連携推進室のメンバーが日頃から築いてきた地域との関係から生まれてきたものでした。

 実行委員会メンバー教員による企画としては、JICA関西滋賀県国際協力推進委員、城南信用金庫顧問、

羽衣国際大学教授をお招きした講演会のほか、大学におけるSDGs関連の取り組みを紹介したポスター展や

大きなテントの中に薪ストーブを設置した「バイオマステント」なども実施しました。

このテントは、その中で認知症に関するワークショップが開催されたり、

夕方になるとフィンランド式のスチームサウナになったりして活用されました。

 教育学部教員によるデザイン展も協賛イベントとしていちづけることが出来ましたが、

将来的には、他学部との協力し、より包括的で全学的な取り組みにすることができれば、良いと思いサステナ2019外面.jpg

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