5月31日、学生の自主団体である「滋賀大学サスティナビリティ研究会」が「もったいないパントリー」を彦根キャンパス生協前広場で開催しました。
これは、近年、過剰在庫などによるフードロスが問題視されている中、その問題に対して学生たちが自主的に取り組んだ成果です。
学生たちは食品を配布しながらフードバンクについて説明することで、食材の配布と共に食品生産工程で生じる食品ロスとなるものの中には食べられるものがあることを伝え、多くの学生・教職員にフードロス問題についての理解を深めてもらうことになりました。
サスティナビリティ研究会代表の中井大翔さん(経済学部3回生)は「今後も積極的に"もったいないパントリー"の活動を行い、フードバンクの取り組みを広めていくとともに、下宿している学生の支援にもなれば」と意気込み、引き続き地域と協力しつつ食品ロスをなくすことを目標に活動していくとのことです。
フードロスについて説明している様子
規格外で流通できないこの大根だってもちろん美味しく食べられます!
学生が食品を受け取る様子
企画・運営を行った「滋賀大学サステナビリティ研究会」のメンバー
問合せ:地域連携教育推進室
MAIL:fukugan@biwako.shiga-u.ac.jp