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沖島フィールドトリップ

日 時 2019年2月16日(土)

場 所 滋賀県近江八幡市沖島町

内 容

 地域理解の一環として、本学の学生12人が、ミシガン州立大学連合日本センターの留学生らとともに、琵琶湖の有人島「沖島」を訪問しました。到着後、まずは住民の方の案内で一時間ほど散策し、沖島の自然や人々の暮らしを肌で感じました。昼食後に願證寺本堂で開かれたシンポジウムでは、奥村繁さん(沖島漁業協同組合組合長)、本多昌道さん(願證寺住職)、本多有美子さん(沖島町離島振興協議会)、久保瑞季さん(「座・沖島」前代表)から主要産業である漁業や、島民を支えてきた仏教の歴史について、また若い移住者から見た沖島の魅力について、お話しいただきました。<br>少子高齢化や、便利さを追求した結果としての環境破壊といった、沖島が抱えている課題は、日本社会が抱える課題でもあります。島の未来に向けて、住民同士の絆や助け合いの精神など、沖島に元々ある価値観を大切にしていきたいというお話が印象に残りました。<br>今回はお話を聞くことが中心でしたが、ご協力いただいた島民の方は学生からのフィードバックも期待しており、今後も交流を続けてゆければと思います。

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