地域活性化をテーマに新たな商品やサービスを開発する起業体験プログラムとして、NPO法人Startup Weekendなどの協力を得て開催し、34名（学生15名、社会人19名）が参加しました。地域活性化につながる商品やサービスを考えるプロセスを通して地域資源への理解を深めるとともに、社会人も参加するこのプログラムは学生にとって社会人の仕事のスピード感や考え方を経験できる絶好の機会になりました。

初日はアイスブレイクとしてミニゲームを行なった後、参加者が自分のアイデアをプレゼンテーションして一緒に活動する仲間を集めるアイデアピッチを経てチームを作りました。2日目には外部指導者がメンターとして入り、各チームはアドバイスを受けながら、顧客ニーズを調査しました。最終日は、最終プレゼンテーションに向けて大詰めの作業を行い、午後５時から審査員を迎えての最終プレゼンテーションを行い、優勝チームを決定しました。

今回初めて地元経済界からジャッジとして彦根商工会議所に関わっていただくことができました。大学生と社会人の関わりに加え、地域経済との繋がりも生まれてきました。今後も継続的に開催したいと考えています。