「まちや講演会」の会場となっている納屋七の管理人、水野攻さんを講師として迎え、古民家の利用促進の取り組みや、管理人になった経緯をお話しいただきました。
講演のなかで「実は地域活性を意識して活動してきたことはないが、改めて考えれば、地域と結構関わっていて、活性化に一役かっているのかも」というお話しがありました。この話題を受け、テーマを「地域活性はやろうと思ってすることなのか」と設定し、グループディスカッションを行いました。
ディスカッションのなかで「自分の商売が実は地域活性につながっている場合もあった」とか、「自分の出身地を考えると、このままでは地元がなくなってしまうのではないかという恐怖がある。だから将来地域活性に取り組みたい」といった意見がでました。その中で意識的に地域活性をしている人と、無意識に取り組んでいる人がいるということが確認できました。
地域活性の定義についても意見を交わし、「人々が暮らしやすくなること」、「人やお金などの循環を作り出すこと」など意見交換ができました。