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第2回「これから子供たちが身につけるべき21世紀型スキルとは」

講義の様子1 講義の様子2


 地域連携教育推進室では、文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」として地域と連携したプログラムに取り組んでおり、その一環として彦根市の古民家を利用した交流施設・イノベーションオフィス納屋七にて「就業力まちや講演会」を開催しています。

 その第2回として6月12日13時から、岐阜聖徳大学の石原一彦氏を講師に迎え、「これから子供たちが身につけるべき21世紀型スキルとは」をテーマに開催し、大学生と社会人の合計21名の参加がありました。

 講演会では、石原先生の実践と研究にもとづきこれから求められる人材像として「問題を共有する者が知識やアイデアを出し合って、不完全にせよ解を出して実行し、結果を見ながら解をゴールを見直すことができる人材」と定義し、そのために必要とされるICT技術とその活用について講義の後、滋賀で子供へのICT活用を実施している事業者や子育て支援に関わる参加者と教育の情報化のあり方について議論しました。また、プログラミングやタイピング指導では、地域の子どもたちも交えた体験会を行いました。

 大学生の地域定着を考えるとき、その地域の資源をどれだけ知っているか、地域人とどれだけつながりを作っているかが重要な要素になります。まちや講演会は、大学生が地域への理解を深め、人的ネットワークを構築していく一つのきっかけです。

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