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「人形劇から学ぶ企画構成力・表現力」プロジェクトの成果発表会として人形劇公演を開催しました!

滋賀大学のPBL科目の一つとして開講している2022春のプロジェクト科目 「人形劇から学ぶ企画構成力・表現力」では、
その成果発表会として、人形劇公演を行いました。

授業のねらいについてはこのページから↓↓
https://www.econ.shiga-u.ac.jp/community/28/4/2022/ninngyo2022.html

 


学生公演は、去る令和4年7月12日(火)に、市内ボランティア団体のHot Hot ~ほどほど~と人形劇サークル我楽多の協力のもと、彦根市北老人福祉センターハピネスで開催され、子どもと保護者ら23人の参加がありました。学生らは、オープニングの手遊びのあと、次の2演目を演じました。

 


演目

1)「ゴリラくんのおてがみ」
仲良しのゴリラくんとうさぎさんがあることが原因で仲違い。手紙を通じて仲直りします。分け合うことの大切さがテーマです。

__IMG_6593.JPG

 

2)「飛べないとり物語ー仲間との成長」
小さくて飛べないスズメのピスカが、親や仲間の鳥たちに励まされて練習し、飛べるようになるストーリー。仲間との成長がテーマです。

◆IMG_6674_2.jpg

 

 

それぞれが初めての人形劇で初めての公演でした。短い期間での企画・制作、そしてリハーサルを重ねて見事に演じ切りました。

 

今回の授業では彦根市内で20年以上も活動を続けている人形劇サークル我楽多さんを講師にお願いし、人形劇の構成やキャラクター作りのコツを学び、実際に制作指導を受けました。学生らはどうしても先に全体を頭で考えてしまうので、冗長になったり、細部が固まらなかったりしましたが、指導を受けてよい作品が完成できました。

人形劇制作.jpg

人形劇指導風景.jpg

 

授業で初めて顔合わせをした学年も異なる学生たちが、意見をすり合わせ、ゼロから作り上げる難しさと楽しさを経験できたようです。授業のねらいであった社会人基礎力、特に「チームワーク」と「表現力」を向上し実践できること。アナログに自分の手を使って作り出す感覚を得ること。試行錯誤を繰り返して、作り上げる感覚を得ること。楽しませたり、感動させたり(=伝わる)ための企画構成力を向上させることは全て達成できました。

◆IMG_6772_2.jpg

 

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【問合せ 滋賀大学地域連携教育推進室】
 電話:0749-27-1348