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高校生の考えた地域活性化アイデアの具体策を大学生が中間発表

プロジェクト科目・企業連携プロジェクト

「高校生の地域活性化アイデアをカタチに」の取り組みを報告

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本学では、平和堂・キリンビール・ブリヂストン(以下、HKBとする)との連携協定に基づき、産学連携プログラムとしてプロジェクト科目・企業連携プロジェクト2021秋「高校生の地域活性化アイデアをカタチに」を実施し、データサイエンス学部・経済学部の学生ら14名が履修しています。


これは、HKBが主催する「彦根の熱き高校生の街おこしの夢を応援!熱き高校生の地域活動支援」により市内高校生が考えたアイデアの具現化を行うもので、HKBの各企業人からSDGsの取組みやプロジェクトの進め方、発想法の実践、ネーミングやコピー作りのレクチャーなどの実践的な思考やスキルを学びながら、今年の10月から約4ヶ月にわたり取り組んでいます。


今回の高校生企画の募集では、SDGsの考えをもとに、彦根市における「社会課題の解決」「資産を活用する観光・発展」「滋賀の長寿をより元気にする健康・スポーツ・文化振興」のテーマで75のアイデアの応募があり、HKBによる選抜で次の3つの企画が選ばれ、11月27日(土)にビバシティ彦根にて表彰式が開催されました。

【優秀賞】

①リサイクル商品のブランド化 (彦根工業高校)

②エクササイズ in ヒコネキャッスル (彦根翔西館高校)

③インスタ映えまとめマップ (近江高校)


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今回の表彰式では、企画した高校生らが見つめるなか、大学生の取り組みの中間報告プレゼンテーションも行われ、「リサイクル商品のブランド化」に取り組むグループは、ペットボトルとボトルキャップのユニークな回収ボックスとロゴデザインの提案を行いました。


「エクササイズ in ヒコネキャッスル」に取り組むグループは、エクササイズを一過性のイベントではなく将来にわたり持続可能なものにするために大学のキャンパスや生協とのコラボの提案を行いました。


「インスタ映えまとめマップ」に取り組むグループは、紙のマップに拘らないデジタルなマップや情報発信の提案を行いました。これらの提案は、来年1月20日の審査会に向け、内容の充実とプロトタイプの制作を進めていく予定です。



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【問い合わせ】
地域連携教育推進室 TEL 0749-27-1348