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働き方探求プロジェクト2018年春「企業経営者と語り尽くす@彦根商工会議所」

このプロジェクト科目は、地域実践型PBL(企業や地域の課題解決をテーマにした学び)の授業の一つとして、彦根商工会議所と連携したプログラムです。地域経済の振興を担う商工会議所のミッションや業務について理解し、企業経営者から創業や事業継承時の思い、事業の楽しさや苦しさ、展望などを伺い、最後に学生の立場から若者に響く企業の魅力発信のアイデアを提案しました。

履修学生は1年生から4年生の30名。彦根商工会議所の1Fに設けられたディスカッションスペースに、毎回4社の企業に来て頂いて、小グループのディスカッションを3回行いました。その後、若者に響く企業の魅力発信アイデアを考えるために「企業の抱える現状と課題」として市内企業2社から講義を受け、アイデア報告会に向けたグループワークに取り組みました。

7月17日には彦根商工会議所4Fホールにて「アイデア報告会」を開催しました。プレゼンテーションでは、彦根商工会議所会員企業30社に、グループワークで作成した「ものづくり企業編」「商業・サービス業編」の発表、「若者に響く企業の魅力発信アイデア 都会・大手企業就職志向・地元・中小企業就職志向」の4つの報告を行いました。

今回の取り組みは、企業経営者らを囲んでのディスカッション型の授業でしたので、実際の企業の現場を体験することはできませんでしたが、少人数で語ることで経営者の考えを深く聞くことができました。大学での専門教育が、どのように企業経営に活かされているのかも知ることができ、また、学生自らのライフデザインを考えるきっかけを作ることができました。

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