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国際交流ワークショップ・プロジェクト2017春&秋

このプロジェクト科目では、日本人学生と留学生がともに、彦根や近隣町の歴史・文化、地場産業や自然を学び、体験するワークショッププログラムを通じて、地域理解を深めるとともに、お互いの交流を重ねて理解を深める機会を作ることを目的に実施しました。

春学期18名、秋学期は38名の履修がありました。春学期は2コマ連続の授業とし、学外実習や時間をかけたワークショップを行いました。地域理解として、彦根の地場産業の一つである「彦根仏壇」の歴史や伝統技能についての講義やコミュニケーションづくりのためのワークショップ、金亀公園でのレクレーション、彦根城内のお堀で運行されている屋形船への乗船、お寺での座禅体験、玄宮園での抹茶作法の学習、和菓子の制作体験、交流スポーツなどを行いました。秋学期は1コマの授業として、学内での授業を中心に構成し、仏壇の技術を活用した漆塗りの箸や木製のスマホスピーカーの制作体験、学生がそれぞれの国の食事や習慣、学校生活などを紹介するポスターを作ってポスターセッションを行い、自分と他者との共通点や相違点の理解を深めることができました。

授業を通じて共通の話題を作ることで留学生と日本人学生の心の壁が確実に低くなり、授業外での交流へと繋がってきています。交流を継続していくことが多様性の理解に繋がり、将来にグローバル人材として活躍できるベースになると期待しています。

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