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滋賀大学彦根校2011春 映像プロジェクト-報告

1回生から4回生までの12名が受講しました。

 最初の授業では、2人1組になり、インタビュアーとゲストの役割交代をし、映像を撮影しました。相手を深く知ろうとすると、会話の中から相手の意図を汲み瞬時に質問をする反射的な能力が必要とされ、反対にゲストとして応じる時には自分自身の情報を相手に伝える能力が必要とされます。学生はこれまで誰かにインタビューをするといった経験はなく、後の就職活動時の面接等に生かされることと思います。
 学生からは「普段より深く相手を知ろうという意識で話をすると今まで見えてこなかった側面が見えてくることが面白かった」「人に自分のことを伝えるのは簡単ではなかった」などの意見がありました。
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▲先輩にインタビュー

 次に三つの班に分かれ、チームで映像を制作しました。取材対象は、彦根にある「四番町スクエア商店街」「ベロタクシー」、守山にある聴覚障害の作業所「みみの里」。

 「四番町スクエア商店街」では学生が実際に商店街の方々にインタビューを決行し、実際に現地で感じた問題を比較検証するため京都の801商店街にも撮影に行き撮影をしました。
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▲四番街スクエア

 「ベロタクシー」では、自転車タクシー事業担当の竹内洋行さんのインタビューを撮影しました。撮影後、「ベロタクシー」という名称での事業は終了したが、活動の記録を残すことが出来ました。
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▲ベロタクシー

 「みみの里」では、静かなコミュニケーションをテーマに制作に取り組みましだ。これまで身近ではなかった聴覚障害の方たちと実際に触れ合い、また、みみの里にある喫茶店を広く地元の方にも知ってもらえるような紹介映像を制作しました。
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▲みみの里