被災現場の復旧支援者から学び、体験する
滋賀大学経済学部・就業力育成支援事業の取り組みの一つである
「働き方探求プログラム」として、自然災害の復旧作業を通じて
「人のために働くこと」を学び・体験するプログラムを企画しました。
昨年9月の台風12号による河川氾濫で街が流された那智勝浦市で、
行政の復旧作業では及ばない家屋や河岸の流木・泥等の撤去作業を、
地域団体が中心になり、月2回の一斉活動日を設け、地域に手の届く
活動として展開されています。
この復旧支援者から学び、作業を体験できるプログラムは、
公共政策や地域政策、地域福祉政策等の大学の専門教育への
ステップとなる学びの機会であり、さらに、学生が自らの素質を高め、
社会的・職業的自立を図るために必要な能力である"就業力"の向上に
つながることを期待しています。
事前説明会
日時
2月13日(月)10:30-12:00
場所
滋賀大学経済学部 17番教室
プログラム
日時
2012年2月25日(土)午後11時集合・出発
~2月26日(日)午後11時ごろ 彦根着
場所
和歌山県那智勝浦市
内容
・講義 被災地復旧支援の現状について
(講師 復旧支援グループ)
・体験 災害復旧現場にて体験活動
対象
全学年 (参加学生10名以上で開催)
参加費
無料(但し、飲食・体験プログラムの保険料280円は自己負担)
主催
滋賀大学経済学部地域連携教育推進室
協力
和歌山・那智勝浦災害復旧支援グループ