第4回 「FAOの業務とミッションーSDGsの視点から」
開催日 2018年12月20日
講 師 国際連合食糧農業機関 駐日連絡事務所長 Mbuli Charles BOLIKO氏
内 容
12月20日(木)に、本学彦根キャンパスにて国際連合食糧農業機関 駐日連絡事務所長 Mbuli Charles BOLIKO氏を招聘し講演会を開催、約30名が聴講しました。
講演では、「SDGsとは何か」「FAOの業務」「世界の食料・農業事情」のテーマでお話いただき、FAOの任務として「腹がへっては、戦はできぬ 飢餓をゼロに」をあげ、食料不安が戦争・内戦につながること、戦争・内戦がさらに深刻な食料不安に連鎖していくことや、一方で増加傾向にある肥満の問題と、食料ロス・廃棄が深刻な問題であることをお話いただきました。
学生へのメッセージとして、SDGsの達成には非常に多種多様な課題への取り組みがあるが、私たちが身近な問題としてすぐに取り組めることが食料ロス・廃棄をなくすことであり、食への関心を持って今から取り組んでほしいと言葉をいただきました。