梶本　紗貴　（社会システム学科）
　　　　2021年3月卒業　日清製粉グループ本社に就職

常に新たな分野に挑み続けた4年間

　常に新しいことに挑戦し、壁にぶち当たっても笑顔で邁進する、そんな姿勢で大学時代を過ごしました。大学から始めた空手道部では、組手選手として勝利をめざして全力で取り組みました。また、3年のゼミ選びでは、財務経理の専門性を徹底的に習得すと同時に、グローバルな問題意識を鍛えるゼミに飛び込みました。そこで様々なバックグラウンドをもつ魅力的な仲間と共に切磋琢磨しました。さらに、ゼミの先輩から刺激を受け、1年間休学して留学と海外インターンシップに挑戦しました。

どんな環境でも生き抜くパワー

　フィリピン留学で実践的な英語力を鍛えた後は、途上国での営業に挑戦すると決めていました。そこで、途上国の中でも経済成長が著しく、今後日本との関係もますます重要となるベトナムで6か月間のインターンシップに取り組みました。最初の数ヶ月は門前払いの連続でしたが、持ち前の明るさと柔軟な発想力で新たな営業方法を確立し、次々と契約獲得に成功しました。帰国後、陵水グローバルリーダー育成事業で理事長賞最優秀賞を授与される栄誉にも輝きました。

進化し続ける、全力空手少女！

　空手にゼミに留学、海外インターンシップと、全力で挑戦して成し遂げた経験は、かけがいのない財産になっています。内定を頂いた日清製粉グループ本社は、食のインフラである小麦粉を扱う日清製粉グループを統括するホールディングカンパニーです。この会社で、日本の食文化を世界に広め、ジャパンブランドを世界で輝かせたいと考えています。そしていずれは、途上国の食と健康の改善に挑むことが私の目標です。
　滋賀大学での多様な経験や高い志をもつ仲間、最高の教授との出会いが今の私をつくってくれました。受験生の皆さん、自分の行動次第でどんなことにも挑戦できる滋賀大学で、誰にもまねできない最高の学生生活への一歩を踏み出してみませんか。