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溝下 彰(経済学科)
2015年3月卒業 本田技研工業に勤務
国際交流団体サークルGNSでの代表

GNSでは留学生と日本人学生の交流を促進するため、異文化交流イベントを行なってきました。さらに、日本の経済経営や社会問題に関する理解を深めるため、他大学と一緒に見学ツアーや工場見学などの企画を実施し、大学の国際交流に画期的な変化を生み出してきました。
2年間休学して挑んだ海外武者修行

特に印象的だったのは、インドでのインターンシップです。インドでは、スラム街で生活する女性達が作った商品をローカルショップに販売する仕事に携わりました。当初は営業先で相手にもされず、困難に直面しましたが、最終的には、収益源となる販路の開拓に成功しました。多様な国で生活体験を積めたことで、柔軟性とタフな精神力を身に付けることができました。
将来の夢
『世界が直面する社会問題を日本の技術で解決し、地域経済と世界経済の発展に貢献すること』、これを成し遂げたいと思っています。夢の実現に向けて、学生時代に鍛えてきた財務経理の専門性と多様な国での経験を活かして、海外拠点でのマネジメントやグローバル戦略の策定に関わっていきたいと思います。憧れのグローバル企業である本田技研工業で世界に挑みます。
学生に伝えたい滋賀大学の魅力
滋賀大学経済学部には、学生団体AIESEC支部があります。この団体は、学生が主体となって海外インターンシップのサポートを提供しています。世界100カ国以上の国・地域にネットワークを持っており、あらゆる国でのインターンシップに参加できます。そして、現地では同世代の学生と触れ合うことができます。私もこの団体の支援を受けて、インドネシアとインドでのインターンシップに挑戦し、現地プロジェクトの企画から実施までを経験することができました。経済学部では、AIESECや交換留学を含め、異文化に触れ合う機会がふんだんに提供されています。このような機会を活かせば、自分の人生を変えることができるかもしれません。是非、自分のやりたいことを大学で見つけてください。