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平成30年度企画展報告

滋賀大学経済学部附属史料館平成30年度企画展「菅浦文書国宝指定記念 中世近江の惣村文書」が終了しました。

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ギャラリートーク

 長浜市西浅井町菅浦自治会から寄託されている「菅浦文書」が、今年3月に国宝指定の答申を受けたことを記念して、10月15日(月)~11月16日(金)の会期で企画展を開催しました。 「菅浦文書」のほかにも、重要文化財に指定されている中世文書「今堀日吉神社文書」・「大嶋神社・奥津嶋神社文書」など、22点を展示しました。

惣村史料として全国的にも著名な文書群3件が一堂に展示されるということで、東京や大阪など県外からの来館者が多く、会期や図録についての問い合せも頻繁にあり、 注目度の高さが伺えました。会期中の10月31日には、「菅浦文書」が正式に国宝に指定され、文字通り記念すべき展示となり、より多くの方にご来場いただくことができました。

 また、11月4日(日)には、長浜市市民協働部学芸専門監の太田浩司氏、本学教育学部教授の宇佐見隆之氏、当館館長の青柳周一による企画展関連講演会を開催し、 予想を上回る116人の参加者がありました。学長の挨拶の後、太田氏は、菅浦で歴史上重要な意味を持つ大浦との境争論史料について、内容を具体的に読み解きながら講演されました。 次いで宇佐見氏は、今堀日吉神社文書中に遺されている商人の活動の記録から、後の近江商人につながる要素について話をされました。 最後に青柳館長が、菅浦の近世文書を用いて、当時の村での生活や文書の保管について説明しました。その後、講師3人のパネルディスカッションと、 史料館展示室においてギャラリートークを行い、大盛況のうちに終えることができました。

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太田氏の講演
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講演会場の様子
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