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サービス・イノベーション専攻コース教育の特色

図
 コース教育の特徴についてみておきたいと思います。コース教育の特色は、上の図にあるように、1.既存科目の活用、2.新規科目の開発、3.既存顔目の枠組みを活用し発展的な運用の三つの領域に分けられます。1.既存科目の活用は、本学の総合力であり、潜在力を活用した部分です。
一方で、既存科目には、イノベーションをテーマにした科目等がやや弱く、イノベーション教育が弱かったことは否めません。そこで、新規科目では、イノベーションをテーマとした新規科目群の新設を行います。サービス・イノベーション人材育成のためには、サービス科学の専門知識ベースに、サービス・イノベーションのための新規科目が必要となります。
外部との連携により開講される外部連携新規科目として、クリエーティブな仕事をしている人から仕事とはなにか、創造的な仕事をするために知識や技術をどう磨いてきたのかなど職業人としての魂・気概などを学ぶ科目として「創造的な仕事の技術と知識」、企業のトップから企業の戦略を学ぶ「モノづくり、人づくり、地域づくり」、「リスク・マネジメント基礎」の3科目を新設します。
サービス・イノベーションに必要な新規科目の開発整備を進めます。例えば、イノベーションの具体的な事例を学ぶ科目「グッドプラクティス・ケース・スタディ」、イノベーションの類型論「イノベーション分析論」、サービス科学の最新の動向を提供する科目、サービス業全体を俯瞰するような視点を提供するような科目などを新規科目として新設する予定です。
 更に、本コースの特色ある取組として、「現場重視」でイノベーションの原動力を実装するために、1.学生・実務家・教員が一緒になって、課題を解決する知的共同作業の経験をおこなう「四つの現場プロジェクト(現場重視のプロジェクト)」、2.イノベーションの原動力となる「心の習慣」と「イノベーション評価能力」の獲得を目指す「公共的対話による相互レフェリー経験(公共的対話システムによるクロス・レポート)」の二つの取組を行います。
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