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プロジェクト参加の学生が映像コンテストにおいて入賞

【デジタル映像コンテスト】において学生が「努力賞」を受賞


びわ湖-eまち映像協議会主催「第3回デジタル映像コンテスト」 において、経済学部の学生が応募しました「ヴォーリズ建築を訪ねて~陵水会館~」の作品が応募17作品の中から「努力賞」を受賞しました。

 受賞した作品は、経済学部3回生の道鎮浩平さん、奥村雅彦さん、橋爪正樹さん、竹川真就さんの4名が、「サービス・イノベーション人材育成事業」のプロジェクト科目「映像の中の滋賀大学彦根校プロジェクト」の中で制作した作品を投稿したものです。また、取材対象の陵水会館は本学の登録文化財です。
 

 ■表彰結果はこちら 努力賞  ■受賞作品はこちら ヴォーリズ建築を訪ねて~陵水会館~


 滋賀大学経済学部は、平成20年度文部科学省委託事業「産学連携による実践型人材育成事業-サービス・イノベーション人材育成-」に採択されました。 サービス・イノベーション専攻コース教学調整会議は、本委託事業の事業推進の責任を負う大学内組織です。
 昨年秋学期から映像プロジェクト科目をサービス・イノベーション専攻コース教学調整会議はサービス・イノベーション教育の課程づくりの一環として開講し、撮影・編集技術の教育の仕組みづくりを進めてきています。映像制作をサービス・イノベーション教育の中に取り組む実験的取組は着実に成果を上げつつあると確信しています。
表彰 受賞された皆さん
受賞された学生諸君は感想を次のように語っています。
道鎮浩平さん・・・作品が受賞したことを周囲の人たちが私たち以上に喜んでくれたのが何より心に残りました。作品を作って身についたものはたくさんあります。作品をつくる過程が一番重要であると思います。取材・撮影の許可を取る・インタビューにする上で様々な人と接しました。普段の大学生活では触れることの少ない外部との接触は貴重な体験です。社会での一般常識やコミュニケーション能力が如何に大切なことなのかがよくわかります。また、プロジェクト以外のことも両立させるためスケジュール管理も大変でした。この経験をこの先活かしていきたいです。
奥村雅彦さん・・・僕は主に編集とナビゲーターとして参加しました。建築物の映像が多かったので、どの順番に繋げれば良い流れで、綺麗に魅せることができるかという点が難しくまた、面白くもありました。ナビゲーターに関してですが、こちらもまた難しかったです。ナレーションは声の出し方や、伝わりやすい言葉を選ぶのに苦労しました。ヴォーリズ建築をこれから先も大切に残していきたいですね。
橋爪正樹さん・・・今回の作品制作は何もかもが初めての体験で上手くいかなかったことのほうが多かったと思います。しかし、みんなで意見を出し合い、試行錯誤を重ねてひとつの作品を作ることが出来てよかったと思います。そして、今回のような形で評価されたことはすごくうれしいですし、自分にとっても大きな財産になると思います。
竹川真就さん・・・編集を担当しました。自分達の成果をこのような形にして残すことができたことを大変嬉しく思いました。「映像を撮る」というと今まではそこにあるものを映すという程度の認識でしたが,自分のイメージした通りに映すことの難しさを実感した気がします。今回は建物を撮っていたので,次に映像作品を作る機会があるなら人や生物などの動くものを撮ってみたいと思いました。

平成23年度以降のお問い合わせ先
平成23年度以降、のサービス・イノベーション関連事業の窓口は、ファイナンス学科准教授 井手一郎になります。
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