シマノが作った自転車博物館を訪問し、今年で創立90周年を迎えたシマノの歴史を12台の自転車で見せる特別展を見学します。また、シマノで営業と宣伝を経て、現在は博物館の事務局長・学芸員として働く中村博司さんから、20世紀後半の自転車の技術的発展を支えたシマノが何を生み出したのか「ものづくり」の視点から解説し、またシマノで働いた経験から「自転車と歩んだ人生」を講演してもらいます。
訪問先
自転車博物館サイクルセンター(堺市)
開催日
2011年10月15日(土)10:00~18:30
内 容(行程)
10:00 大学バス停集合 (10:15 彦根駅西口出発)
(バス内で昼食)
13:00 自転車博物館 見学
13:30 中村博司氏のお話「自転車と歩んだ人生」
14:30 質疑応答
15:00 周辺散策
16:00 堺出発
18:30 彦根到着予定
Navigator
中村博司さん (自転車博物館サイクルセンター事務局長。学芸員)
立命館大学在学中から自転車競技に挑戦し、1970年に、全日本選手権ロードレース優勝。1972年(株)島野工業(現・(株)シマノ)入社。1973年にはプロチームのメカニックとしてツール・ド・フランス等に参加。帰国後は営業として国内の販売店を巡り、スポーツ車の発展に力を入れた。86年に宣伝に異動して、92年に開館した自転車博物館の展示とイベントに協力。96年からは博物館に出向して、自転車に乗る楽しさを広めてきた。主な著書に「大人のための自転車入門」「大人のサイクリングビギナーズ」など。毎日往復30kmの自転車通勤を26年継続している。
定 員
40名