経済学部

TOP 滋賀大経済 最前線滋賀大経済 最前線2021滋賀大経済 最前線 平岡さんからの報告

滋賀大経済 最前線 平岡さんからの報告

→滋賀大経済 最前線Top へ戻る
 →次へ (他の方の報告へ)

平岡 集 (会計情報学科)
    2022年3月卒業 ソニーグループ株式会社に就職

真の士魂商才を求めて突っ走る

photo

 常に挑戦し続ける人生にする、そう決心して、世界に通用する真の士魂商才の精神を鍛えることを目標に掲げて奮闘しました。大学では多様な国籍の部員が所属する国際交流団体(GNS)に所属し、グローバル・チームで学内の国際交流を画期的に促進させることに挑戦しました。日本を代表する企業の見学会&勉強会を企画し、10か国の留学生たちと未来の経営や世界について白熱した議論を繰り広げることで交流を深めました。見たこともないほど世界を豊かにしよう、そう語り合ったことは一生の思い出です。

世界に挑む武器を身に付ける

photo

 3年次には最難関のグローバル・ゼミの門を叩きました。財務経理の専門性と世界への問題意識を磨き、それを通じて仲間とディスカッションで徹底的に鍛えました。その後、1年間の休学を決意し、大学生活で鍛えた専門性と語学力の武器に、人種の坩堝、マレーシアに留学しました。そこからさらに、幼少期に読み衝撃を受けた本の舞台だったアフリカの最貧国、シエラレオネでインターンシップに挑みました。

衝撃の国、シエラレオネ

photo

 赤土と岩が剥き出しの道、ハエが飛びかうマーケット、頻繁かつ不定期な停電など、シエラレオネの光景は想像を超えていました。そんな環境で、国際機関のゴミインフラプロジェクトに携わり、現場と多様な組織のコーディネーターとしての役割を果たしました。現地従業員と日の丸のロゴが入った作業服を着て現場に繰り出す中で、実際に現場に飛び込み、様々な立場で物事を考えて信頼を積み重ねていくことの大切さを学びました。同時に、開発途上国の現状を目の当たりにして、世界を豊かにする仕事を選びたいという気持ちが一層強くなりました。

更なる挑戦

photo

 ソニーグループ株式会社は「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というPurpose(存在意義)を掲げ、常に世界を舞台に最先端に挑み続けてきた会社です。そんな挑戦のカルチャーが根付く会社で、世界にインパクトを与えるイノベーションを生み出す一翼を担いたいと考えています。最後に、滋賀大学には日本を牽引する人物を輩出した松下村塾や適塾のような、世界に挑む気概を持てる環境があります。最高の仲間と環境、そして世界があなたを待っています!