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滋賀大経済 最前線 金光さんからの報告

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金光 萌恵 (企業経営学科)
    2024年3月卒業 ENEOS株式会社に就職

全力投球スタイル

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 体育会陸上部では、8年間継続してきた走幅跳で自己ベスト更新を目指し、最後の1年はOB会と新歓担当の兼任に奔走しました。また、学業にも全力で取り組み、成績優秀者表彰を受けました。企業経営学科所属でありながら、管理会計総論や統計学などの数量系の科目から、マクロ経済学などの経済学系の授業と幅広く履修していました。このように、経済・ファイナンス・企業経営・会計情報・社会システムの学科を自身の興味に沿って横断的に学べる環境は、滋賀大経済学部の最大の魅力だと考えています。
 3年次からのゼミでは、海外経験豊富な教授のもとで、企業価値評価とコーポレート・ファイナンスの研究に励みました。数学や統計学、データ分析を応用した原理の理解によって、財務経理の専門性を鍛えることができました。

異文化環境での奮闘

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 4年次には、集大成として海外で自身の力を試したいと思い、1年がかりでカナダ留学とベトナムでのインターンシップに挑戦しました。カナダでは、実践的な英語力と異文化適応力を鍛えました。ブラジル、コロンビア、メキシコ、フランス、台湾など、世界中に友達を作ることができました。ベトナムでは、日系食品会社の現地進出を支援する企業で、日本産果物の販売営業を担当しました。様々な困難を経験する中で、国民性や文化を理解して、相手にとってのメリットを考える姿勢を学びました。
 

新たな舞台、そして受験生の皆さんへ

 内定先のENEOS株式会社は、日本経済や生活の根幹であるエネルギ―の安定供給を第一線で担っています。2050年の脱炭素社会実現に向けて、業界全体がエネルギ―構造の変革期に直面する中で、自身も大学時代の経験を糧に挑戦を続けます。
 最後に、受験生の皆さんへ。大学生活の大半を経て思うことは、自分がいる環境でどう可能性を追求するかが大事だということです。妥協せず自身と向き合い続け、そして何より、「人」との出会いを大切にしてください。彦根キャンパスの魅力の一つは、現役生のみならずOBOGとのネットワークの濃密さです。ここには、皆さんの可能性を広げ、頑張りたいという気持ちを支えてくれる環境が整っています。皆さんの挑戦を応援しています!