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働き方探求プロジェクト2014夏 行政の課題解決プロジェクト 交通対策プロモーションビデオ制作

チラシ
授業の概要
 このプロジェクトは、NPO、企業、職人、行政など様々な現場での活動を通じて、 大学生の働き方・社会とのかかわり方を考える力の育成を目的とした働き方探求 プロジェクトの一環で、行政と連携したプログラムとして2013秋学期に続き、 彦根市役所都市建設部交通対策課の協力を得て実施しました。
 具体的には、 1.地方行政の仕事について学ぶ  2.彦根市における交通問題の現状と行政の取り組みについて学ぶ  3.大学生による交通対策プロモーションビデオを企画・制作し、 市庁舎等での披露ならびに活用を図るものです。
 授業には1年生から4年生まで20名の学生が履修し、行政の取り組みや学生に期待されることを聞き、映像制作の基礎や著作権等の法令を学んだ上で映像制作にかかりました。映像の撮影・編集には、授業での学びが今後に活かせるよう、汎用性の高いアップル社のiPadを使用しました。    課題は交通事故削減を目的にした短編(15秒と3分の2種類)映像の制作で、学生7チーム教員1チームが合計16本の作品づくりに挑みました。試行錯誤の上、完成した作品はテレビCM風、ドキュメント番組風など趣向を凝らしたもので、彦根市役所1階ロビーで完成披露試写会を実施、その後1週間にわたり広く市民に鑑賞いただきました。また、本田技研工業株式会社の交通安全動画・ポスターコンテストに出品し、優秀賞とHonda賞の2賞をいただきました。
 プロジェクトを通じて、学生からは「1秒1秒、さらには秒以下の時間が大切に思えた」「人に伝えるためには、伝わって理解され、意識に残ることが大切。そのためにいろいろな視点からの試行錯誤が必要」「自分たち自身が深く考え、交通安全に気を使うようになった」などの感想が述べられました。
課題と所感  このプロジェクトでは、行政の課題(交通事故削減の啓発)に学生が自由な発想でチャレンジさせていただきました。プロジェクトのねらいについて、連携先の彦根市交通対策課の前川さんによれば、市民啓発に活用できる映像はもちろん、交通事故当事者率の高い大学生自身が、交通事故に関する情報を集め、試行錯誤し、映像を作り出すことで、交通安全を他人事ではないものとして考えてもらいたいという思いもあったそうです。学生らの感想を読むと、そのねらいも十分に達成できたと思います。
 映像制作技術という点からは、これまでのプロ仕様のカメラや編集機材ではなく、iPadという比較的入手しやすい機材を使い、一定水準の撮影・編集ができたことは成果であるし、「考えを見える形にして人に伝える」というプレゼンテーションスキルの習得においても十分に意義の大きいものとなりました。