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タカラエイゾープロジェクト2013秋 - 報告

3~5分程度のPR映像を制作することで、地域に眠っている様々な資源の魅力(タカラ)を発信することを目的として、今年度、新たに開講しました。今回は、城下町や宿場町の名残を色濃く残す「彦根の町屋」に着目し、本学もコンソーシアムの一員として参加している「小江戸ひこね町屋情報バンク」の事務局の皆さんに協力いただいて、地域を取材・撮影させていただきました。また、近江八幡などで地域の祭や人に着目したドキュメンタリー映画を制作されてきた長岡野亜監督もアドバイザーとしてお招きし、映像制作を通して地域と関わる際のアドバイスや、映像制作で大切にすべきことなどについて、制作の各段階で、学生に直接指導していただきました。

具体的には、受講した8名の学生が3グループに分かれ、以下4つのステップで映像制作を進めていきました。

・10月「取材の月」:映像発信の力、そして彦根の町屋の現状について概要を学び、各グループで取材しつつ、構成表を作成する。フィードバックを受けて、構成表を練り直す。
・11月「撮影の月」:構成表に基づいて、取材・撮影を重ねる。途中、中間発表を行い、編集の方向性を検討する。
・12月「編集の月」:構成表に基づいて、編集を重ね、足りない映像があれば、追加撮影を行う。途中、中間発表を行い、編集の方向性を再検討する。
・1月「仕上げの月」:映像を仕上げ、BGM音源を使用する際の著作権の問題や、フリー音源の入手方法、インターネット上での動画のアップロードについても学ぶ。最終授業の合評会で発表する。

途中、取材対象とのコミュニケーションに苦戦したり、映像をまとめていくテーマが定まらなかったりと、どのグループも難航していましたが、最終的には無事、それぞれの思いが伝わる映像としてまとめることができました。授業としてはいったん終了しましたが、春休み期間中にさらに編集を重ねて、3月末には、お世話になった町屋関係者の皆さんや一般の方にお披露目できるよう、上映会の開催も企画しています。上映会やインターネットを通して表現することで、メディアリテラシーに対する考えを深めることを期待しています。

kantoku 長岡野亜監督からご指導いただきました
shuzai 町屋利用者を取材している様子