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複眼的模擬面接プロジェクト2011-報告

 このプロジェクトは、学生が求人側と求職側に分かれて模擬面接を行うものです。求人側の学生が学生という立場を離れ採用人事を構想してみることや、求職側の学生が面接の映像記録によるフィードバックで複眼的かつ客観的な評価を行うことによる教育効果を期待するとともに、経済学部としての経済、経営、法律などの知識を最大限活用し、実学的で実践的な教育プログラムになるよう企画しました。

 求人側指導に澤木教授と柴田特任准教授、求職側指導に服部准教授、高田友美特任准教授、記録及び統括を中野桂教授が担当しました。学生の参加は20名で求人側と求職側に分かれ、求人側の10名は実在の企業3社の人事部を想定して、実際の経営戦略を基に人事採用計画を策定し、エントリーシートの評価、一次面接・最終役員面接の運営を行いました。求職側の学生10名は、求人側から示された採用情報に関する資料を読み込み、HPなどで情報収集して業界研究などを行い、企業が想定している必要な人材像を推測し戦略を立てて、エントリーシート(ES)を作成し面接に臨みました。面接後には、最終役員面接を担当いただいた教授陣からの講評や求人側・求職側ともビデオ記録した映像を使ったフィードバックで検証し、理解を深めました。

 学生からは、「ESや面接を通じて自分を見つめ直し、足りないもの・やらないといけないことが明確になった」、「企業は面接時に学生のどこを見ているか、企業の視点を経験できた」、「大学で学ぶことの大切さを再確認できた」などの感想を得ました。

 求人側の学生らは求職側が提出したESの採点やフィードバックの作成、面接準備など求人側学生のためによく活動できていたと思います。2~3回生の学生が入り混じって参加していたため、とくに求職側で参加していた2回生の学生にとっては、先輩と自分との準備度の違いを感じ、本プロジェクト科目を通じて、早い段階から就職活動に向けて準備を進めていくことの必要性を感じ、またその方法を身に付けていくことができました。また3回生にとっては、モギメンで得たフィードバックをすぐに実際の就職活動に反映させていくことができ、忙しいながらも、有意義な時間を過ごせたようでした。

 求職側は他者評価を得て、求人側は企業人の視点を経験することで、それぞれの学生が複眼的思考による教育効果や実学的で実践的な教育という所期の目的を十分に達成できました。

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