経済学部

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学部長室

輝かしい伝統と先進的な立地

学部長

 滋賀大学経済学部は、彦根高等商業学校を前身とし、まもなく創立100周年を迎えます。大学にとって伝統とはかけがえのない財産です。多くの先輩方の活躍によって築かれた信頼・ブランドと、陵水会という同窓会組織等を通じた教育や進路への支援のもとに、優れた就職実績等にも現れているように学生達は大きく育ち、様々な業界・官庁で活躍し社会に貢献することでさらに新たな伝統を築き上げてきたのです。
 また、本学部の立地する近江・滋賀の地は、古来より近畿と東海・北陸を結ぶ経済的文化的な接点として先進的な発展を遂げ、多くの幅広い視野をもった人材を輩出してきました。例えばNHKの大河ドラマでも、信長や秀吉、三成や直弼をはじめ、この地にゆかりの人物が活躍しない年などほとんどありません。近江商人は、京・大坂・江戸はもとより、東北・北海道まで進出して各地の発展に寄与するとともに、チェーン展開や複式簿記などの経営革新を生み出してきました。本学部の伝統も、こうした気風の中で育まれ、その先進性や見識を受け継いできたと言えるでしょう。

先見性と総合性

 こうした伝統と立地に支えられた本学部は、その規模とともに、先見性と総合性において国立大学の経済学部でも卓越した存在であると自負しています。社会の変化や新たな課題に応えるために、伝統と実績に培われた信頼と期待をベースに、学部に情報管理学科、会計情報学科、社会システム学科、ファイナンス学科、さらに大学院にグローバル・ファイナンス専攻(博士前期)、経済経営リスク専攻(博士後期)と、「日本初」「唯一」といった形容詞の付く先進的な学科・専攻を設置し、社会の要請を先取りするように教育・研究内容を充実させてきました。附属史料館では、国宝の菅浦文書や、中井源左衛門家、伊藤忠・丸紅等の近江商人史料など十数万点を超える史料を収蔵し、教育・研究に活用しています。本学部の学生は、尖った専門的知識と、幅広い社会・人文科学に基づく学際的・総合的な視野をともに学びうる環境にあるのです。個性的なゼミ・演習、グローバル人材育成コースや海外スタディツアー、プロジェクト科目、アクティブラーニング・ラボやe-learningなどなど、学生の主体的な学びを引き出す仕掛けもたくさん用意してあります。

さらなる挑戦へ

 そして2017年春に彦根キャンパスにデータサイエンス学部が新設されました。この日本社会の未来のために切実に求められている学部の日本初の設置に滋賀大学が選ばれるにあたっては、本学部の情報管理学科が資源となったことに加えて、本学部の伝統と実績が培ってきた信頼が大きく寄与していることでしょう。これに合わせて本学部も5学科に再編するとともに、学習類型(コース)の整備、データサイエンス副専攻プログラムの新設などのカリキュラム改革を進めました。このキャンパスに集い、文理融合型の知性とグローバルな視野を身につけ、積極果敢に国際社会・地域社会の明日を切り拓き、本学部の新しい伝統を築いていかんとする意欲あふれる新たな仲間を求めています。