今年築城410年祭で盛り上がった彦根城では、内堀に江戸時代のカタチをそのままに再現した屋形船が運航されています。この屋形船は400年祭の時に講師である小島誠司さんをはじめとしたNPO法人小江戸彦根が復活させ、10年間で11万人もの人々を乗せ楽しませています。重要文化財でもある内堀に観光客を乗せる屋形船を作るということは反対の声も多く、当時の苦労やそれでも仲間と協力し実現させたことを熱く語って頂きました。また、グループディスカッションでは、「地元の文化を活用した新しい観光コンテンツを考えよう」というテーマで、参加者が自分の地元の魅力をアピールしながら活発にアイディアを出し合っていきました。
開催日2017年6月14日
講師 小島誠司さん NPO法人 小江戸彦根副理事長