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滋賀大経済 最前線 九渡さんからの報告

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九渡 奨規 (会計情報学科)
    2023年3月卒業 日揮ホールディングス株式会社に就職

16年間の野球人生の集大成

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 高校時代に「甲子園出場」の夢を果たせなかった不完全燃焼から、大学でも体育会硬式野球部に所属し、技術向上とチーム改革に邁進してきました。2年次には、リーグのベストナインに選ばれ、1部リーグ昇格に貢献しました。
 3年次からはコロナ禍に突入し、思い描くような活動ができない中、1人1人ができることを真剣に考え、乗り越えてきました。その結果、1部残留を果たすことができました。そして、将来的にリーグ優勝を果たせるチームにできたと、悔いなく引退を迎えることができました。

未知の世界へ

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 大学の講義やゼミでグローバルな問題意識を鍛える中、大学在学中に海外経験を積みたいと考えるようになりました。そこからは、英語を本格的に学び、周囲から不可能だと言われたコロナ禍での海外渡航を果たしました。マルタ留学で実践的な英語力を鍛え、その後、カンボジアでのインターンシップに挑戦しました。カンボジアでは、企業のPR活動やカンボジア初の浴衣販売などに取り組みました。文化や言葉の違いで苦しむこともありましたが、様々な仲間に助けられながら乗り越えることができました。そして、新興国の現状を実感する中で、新たな夢が生まれました。

夢に向かって

 内定先の日揮ホールディングス株式会社は、巨大なプラントを建設することで、雇用を生み出し、その地域や国の経済発展に貢献し、世界のエネルギー問題の解決に取り組むNo.1企業です。そんな会社で、急激な人口増加と都市化に伴うエネルギー不足の改善や、社会インフラ基盤の整備、低炭素社会に向け加速化するクリーンエネルギー需要への対応など、世界が抱える様々な課題の解決に繋げたいと考えています。
 滋賀大学では、学問や部活動、留学など、様々なことに挑戦できる環境と最高の出会いがあります。私は、大学での経験を通して仲間と出会い、人生が画期的に変わったと実感しています。皆さんも、こんな滋賀大学で自己改革を遂げてください。