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滋賀大経済 最前線 勝見さんからの報告

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勝見 莉於 (企業経営学科)
    2022年3月卒業 日本経済新聞社に就職

グローバルゼミとの出会い

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 将来は、国際的なフィールドで活躍できる人間になりたい。そんな思いから3年次に、世界で通用する財務の専門性とグローバルな問題意識を鍛えるゼミに飛び込みました。ゼミでは、欧米ビジネススクール式のトレーニングを通じて、財務諸表分析とファイナンスの専門性、討論力、データ分析力などに磨きをかけました。多様なバックグランドを持つ仲間たちとこのゼミで切磋琢磨し、日々自己変革を目指しました。

フィリピンでの1年間

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 3年次終了後、新興国の現状をこの目で見たいという思いから、フィリピンでの語学留学とインターンシップに挑戦しました。期待に胸を膨らませながら、フィリピンに降り立ったものの、入国直後からコロナウイルスが感染拡大し、インターンシップの計画が白紙になるなど、様々なアクシデントに見舞われました。一度は留学の中断も考えましたが、ゼミの教授や現地の人々のサポートもあり、絶望的な状況の中でも、憧れの新聞記者として現地企業で働く機会を得ることができました。日々の取材では、貧富の格差に苦しむ人々の声を聞き、新興国の悲惨な現状を実感するとともに、この問題をどうにかしたいという思いが強まりました。

就職に向けて

 就職予定先の日本経済新聞社は、経済情報の迅速で的確な提供や中正公平、責任ある言論を通じて、市場経済や民主主義を根底から支えています。
 世界中でポピュリズムやフェイクニュースが拡散する今、データ分析に基づく冷静で論理的なアプローチの記事執筆を通じて、社会の最前線を切り開く人々の意思決定をサポートしていきたいと考えています。