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滋賀大経済 最前線 長田さんからの報告

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長田 渉 (会計情報学科)
    2024年3月卒業 日本郵船株式会社に就職

挑戦と成長の日々

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 経済学、経営学、ファイナンス、データサイエンスなどの学科にとらわれることなく総合的に学ぶことができる点に魅力を感じ、滋賀大学への進学を決めました。また、高校時代のサッカー部でケガをして満足にプレーできなかった悔しさを晴らすべく、体育会サッカー部に入りしました。部活では、リーグ昇格を目指して、50人の部員とともに汗を流しました。3年次には広報担当となり、新たな広報誌の立ち上げや新入生勧誘活動の改革に挑戦しました。また、3年次からのゼミでは、財務の専門性やデータ分析、語学力を徹底的に鍛えました。部活動での新たな企画への挑戦やゼミ生と共に切磋琢磨する中、人間力を磨きました。

異文化での挑戦から得た啓示

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 海外を舞台に活躍するOBOGの特別授業やリーダーシップに関する講義、海外経験豊富な教授のゼミを通じて、大学在学中に海外経験を積みたいと考えるようになりました。そこで、3年次が終わる頃からの1年間、NY留学とルワンダでのインターンシップに挑みました。
 NYでは、多様な人種と文化が融合する環境で、実践的な語学力と異文化適応力を鍛えました。ルワンダでは、スラム地域の女性の雇用促進と子供たちの教育環境の向上を目指すソーシャルビジネス企業で、新たな教育プロジェクトの立ち上げに挑みました。
 これらの経験を通じて、私は「世界の人々の生活を支えるインフラ業界で働きたい」と思うようになりました。そして、将来のキャリアを築く場所として日本郵船を選びました。同社は、資源、エネルギー、食糧、工業製品など、あらゆるモノを世界に運び、現代社会を支える重要な役割を果たしています。今後は、世界の経済発展と人々の生活水準向上に最前線で貢献したいと考えています。

全力疾走する大学生活の舞台

 滋賀大学には、自分の可能性を大きく広げる環境が揃っています。例えば、彦根キャンパスは教授陣との距離感も非常に近いことや、文理融合型のカリキュラムが組まれていることで、学問を深めるには最高の環境です。また、陵水会のNextRyosuiやゼミを通じたOBOGとの強固なネットワークがあり、社会で活躍する先輩から学ぶことができます。また、海外留学や海外インターンシップに挑戦する学生も多く、グローバルな問題意識を持ちながら大学生活を送ることができます。そのような環境で学ぶことで、私自身も大きく成長することができました。講義やゼミ、部活動を通じて、常に刺激的な日々を送ることができたからだと思っています。「常に自分をアップデートし続ける」、こんな意識を持ちながら大学生活をエンジョイすれば、想像を超える達成感を味わえる環境が滋賀大学にはあります。