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滋賀大経済 最前線 山田さんからの報告

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山田 晃雅 (経済学科)
    2024年3月卒業 NTTドコモに就職

文武両道を追い求めた学生生活

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 大学では、部活と勉強の文武両道を目指しました。部活の面では、小学生から続けている剣道を大学までやり抜きました。主将に就任した際には、withコロナの部活運営となり、試合での勝利を目指すとともに、コロナで浮き彫りとなった資金不足やOBOGとの関係希薄化という組織内部の課題解決に取り組みました。自分一人では解決できない問題が山積していたため、様々な関係者のサポートを得ることで、問題解決に向けて第一歩を踏み出すことが出来ました。
 勉学面では、高校までは理系を選択していたため、学科を横断した授業やゼミを選択できる経済学部のカリキュラムを通して、興味を抱いた分野の授業を率先して受講しました。とくに、3年次からのゼミで、ファイナンスの研究に力を注ぎました。

最大の「挑戦」

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 部活引退後、ケニアでのインターンシップに挑戦しました。海外インターンシップへの挑戦を決めた理由の一つには大学の授業があります。OBの先輩方が担当されている英語で実施する授業を通して、自分自身も外の世界を経験したいと強く感じました。また、ボランティアではなくビジネスで社会問題を解決したいと考え、アフリカの貧困地域でのビジネスに興味をもちました。
 インターンシップ先では、八百屋の運営全般を任されました。コロナの影響で事業の変革が必要となる状況で、様々な事業に取り組みました。とくに、既存事業の業務改善や連絡システムの電子化を通して、ミスの軽減を達成しました。ケニア人社員とは、ぶつかることもありましたが、諦めないマインドを通して、最終的には協力して仕事に取り組むことが出来ました。

 インターンシップを通して、価値観を超えて取り組むことの難しさとやりがいを感じるとともに、どんな状況でも撤退しないバイタリティを鍛えることが出来ました。

 就職予定のNTTドコモでは、「コミュニケーションの文化の創造」という大きな目標に向けて、多様な国を巻き込む仕事に挑戦したいと思っています。

滋賀大学で素敵な学生生活を

 本学経済学部は、学問や部活動に集中できる立地、経済経営分野の充実したカリキュラムを強みとしています。城下町の落ち着いた雰囲気の土地で、文理横断型のカリキュラムを活かし、自分の学びたいものを追求することが出来ます。高校までの理系文系に関係なく、学びたい分野を見つけ、思う存分挑戦してください。