経済学部

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滋賀大経済 最前線 小山さんからの報告

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小山 宗郎(経済学科)
    2015年3月卒業 三菱電機に勤務

滋賀大学の魅力は、自分の選択次第で成長の幅を大きく広げる事が出来る事だと思います。
なぜなら、専門科目の履修や留学、部活やサークル、そしてOBさんとの積極的な交流等多方面でチャレンジできる環境が整っているからです。この様々な環境について具体的にお伝えしていきたいと思います。

(1)学業

イメージ  大学の講義はそのほとんどが選択制で、自分の学びたい科目を企業経営学科から会計情報学科まで、6学科の中から学科を問わずに履修する事が出来ます。また講義が1日中ある日もあれば、2コマだけという日もあります。そのため私は空いた時間を見つけ、自習や読書を行いました。その際、経済関係はもちろんのこと、幅広い分野の本を扱っている図書館、英語の自習プログラムが多数用意されているALL(アクティブ・ラーニング・ラボ)を頻繁に利用しました。また、英語を専門的に学べる国際交流団体に所属し、留学にチャレンジする学生も多くいます。

(2)先輩、OBさんとの関わり

イメージ  滋賀大学経済学部を卒業されたOB・OGの方々との関わりが非常に強いことも大きな魅力です。滋賀大学経済学部の歴史は深く、社会で活躍されている偉大な先輩方が多数いらっしゃり、このような先輩方と多方面で関わることができます。また、その関わりの深さにも特徴があります。実際に多くのOBさんが大学に足を運んでくださり、学生と近い距離で接して頂けるのは、滋賀大学ならではだと思います。私は部活動のOB総会や就職活動時の学内説明会等で多くの先輩方と接する貴重な機会を得ることが出来ました。この場面ではOBさんに1対1で話を聞いていただき、就職活動を進めていくにあたってのヒントを得ることが出来ました。このように、OBの方々との関わりの中で大きく成長できる環境が滋賀大学経済学部にはあります。

(3)部活動

 私は中学校から始めたバレーボールを、大学でも部活動として続けることを決めました。入学当初は学業や留学、趣味等様々なことに時間を費やしたいと考えていましたが、新入生勧誘活動での先輩方の熱心さ、人柄に触れ、体育会バレーボール部として活動していきたいという思いが強くなったためです。こうして私の体育会活動が始まったわけですが、初めのうちは先輩方の部活動運営についていくのに必死でした。その中で、これまでの部活動とは異なる、「全ての運営を学生だけで行う」事の責任の大きさややりがいを感じ始め、徐々に部活動に対する思いが強くなっていきました。そして幹部として部活動を運営していく立場になり、私は主将を務めることになりました。
 1年間、チームの目標を達成するために長期的、短期的目標を掲げることからスタートし、同期の仲間とともにより良いチーム作りに取り組みました。その中で特に意識していたことは、「共有すること」です。いくら自分の心に理想のチーム像があったとしても、自分一人で組織を動かすことは出来ません。それを様々な形で周りと議論し、深め合うことでその思いを実現させることが出来るのだと思います。そのためには仲間と同じ場面を膨大な時間を掛けて共有することが必要であり、この経験が出来るのは体育会の学生ならではです。(また、大学のトレーニングセンターが非常に便利で、休日も含めて毎日21時まで使うことが出来ます。)

 このような環境を最大限利用することで成長を実感することができ、私は自信を持って就職活動に臨むことが出来ました。上手くいかずに自分を見失いかけた時には、学生支援課の職員の方や先輩方に相談に乗っていただき、目標としていた企業から内定を頂けました。

 皆さんもこのような無限の環境の中で、1段階上のステップへの成長を目指してみませんか。